どうもでございます。
『hocago Project』ライティング担当のユトリ・コナヒキです。
髪を切るために実家に帰ってきています。
実家っていいですよね。お菓子がいっぱいあるのですから。
さて、前回はこんな記事を書きました。
相方の凌汰郎氏も同じテーマの記事をあげてくれていて、僕が知らないアプリを使っていることが判明しました。
読んでみて、「使用アプリって個性出るよなぁ」と感じました。
Macのデスクトップ紹介記事の最後で、「紹介」シリーズの記事を書くとお約束しました。
「何かを紹介する記事を書かなければ」という気持ちが、僕にこのテーマを気づかせてくれました。
そうです、「Macを便利に、快適にするアプリの紹介」です。
iOSこそ8年ほどの使用歴がありますが、MACは半年ほどしか使用歴がありません。
そんな僕が紹介します。
がっかりしないでください。
Better Touch Tool
通称「BTT」。
MacBookのトラックパッドの利便性を究極に高めるアプリです。
トラックパッド上で行うジェスチャーに様々な機能を割り当てて、ブラウジングやアプリ内操作などを快適にすることができます。
設定画面はこんな様子。


これだけ見ても訳が分からないと思いますので、実際のジェスチャー操作を。
ここで行っているジェスチャー操作
・タブ間の移動
・新規タブを開く
・タブを閉じる
・リンクを別タブで開く
・検索バーへ移動する
これら全ての操作は、ブラウジングにおいてよく使う操作だと思います。
本来であれば、カーソルやキーボードのショートカットで行うこれらの操作を、トラックパッド上でのジェスチャーで行っているのです。

上記画像では、「⌘T」というショートカットに対して、「3 Finger Swipe Up」という操作が割り当てられています。
これは、「3本指でトラックパッドでスワイプアップ操作をすると、新規タブを開く」という設定となるわけです。
そんな具合に、アプリごとに様々なジェスチャー操作を割り当てることができます。
僕は複雑にたくさん設定しても忘れてしまうので、最低限のジェスチャーのみを設定していますが、それでも十分便利です。
料金は開発者に何ドルかお好きな金額を寄付するか、同開発者が製作したBetter Snap Toolというアプリを購入することで永久的に使用することが可能です。
Better Touch Toolを用いて、トラックパッドをさらに快適にしよう。
Clipy
コピペマン必携のアプリ。
僕は頻繁にコピペを行います。
ブログを書く際も、URLや埋め込みコードはもちろんコピペ。
僕に限らず、コピペを行う人はかなり多いはず。
コピペは便利ですが、問題点が1つ。
それは、クリップボードには1つの情報しかコピーしておくことができないこと。
Clipyを導入すればそんな問題も解決。
Clipyは、コピーした情報の履歴を何十件も保存しておけて、あとから呼び出すことのできるアプリです。
「前にコピーしていた情報がペーストの際に欲しいのに、最新のコピー情報に上書きされてしまっているからもう一度ソースに取りに行く」なんていう手間を解消します。
このアプリはバックグラウンドで常に動いていて、テキストを書いている途中でもショートカットキーで呼び出しができます。
実際の使用風景はこんな感じ。
Clipyを呼び出すと、ブログ関連ワードのコピー履歴が一覧化して表示されていますね。
そこからペーストしたいワードを選ぶことができます。
僕は履歴を20件まで保存できるようにしていますが、保存件数は設定次第で変えることも可能です。
ちなみに履歴の呼び出しショートカットは「⌘+Shift+Vキー」としています。
Clipyはコピー履歴だけではなく、スニペットも登録することができます。
スニペットにはメールアドレスや定型文などを登録しておくと便利です。
僕の場合、「⌘+Shift+Bキー」をスニペットを呼び出すショートカットとしています。
僕の記事の書き始めは定型文なので、スニペットから呼び出します。こんな感じで。
快適。
Clipyは無料のアプリです。
導入しない選択肢は、ない。
Clipy。それは、コピペの問題点を解消する最も有効な解決策だ。
Alfred
ランチャーとしても、検索役としても。
Alfredは、一言でいえばランチャーアプリです。
自分のMac内のアプリやファイルなどを検索する機能として、デフォルトの「Spotlight」がありますが、こいつはイマイチ使い勝手が悪い。
Alfredは、ショートカットキーでいつでも呼び出すことが可能です。
国民の90%以上があるあると回答するシチュエーション、「ブログを書いている途中に急にPhotoshopを起動したい気分になる」。
そんなときはこんな使い方。
僕の普段使いに近い使用方法。
ここで行った動作
・AirPods起動用のショートカットを起動
・「サッカー」というワードをGoogle、Wikipediaで検索。
設定次第ですが、僕の場合は「Option+スペースキー」をこのアプリを呼び出すショートカットにしています。
Alfredを呼ぶ ⇒ 検索バーにAirPods(僕の場合はRaumPods)等アプリ名称を打ち込み、Enter。
この流れだけでAirPodsのペアリングを可能にしています。
いちいちDockまでカーソルを持っていく手間を省けるのはありがたいです。
検索も同じです。
Alfredを呼ぶ ⇒ ワードを打ち込み、GoogleなりWikipediaへ一発で飛ぶ
何らかの作業中に調べ物ができた場合、いちいちブラウザまで飛ばなければならない手間を省くことができます。
また、アプリだけでなく、ファイルやドキュメントなども検索し、アクセスすることができます。
ちなみに、Alfredのバーに数式を打ち込むと計算も可能です。
無料アプリです。
Alfredは、どんなときでもそばにいるあなたの“探偵”だ。
まとめ
小さな不便を解消していくことで、大きな快適性を得ることができるアプリを選んで紹介しました。
多分、この世は「不便だな」を解消できる手段に溢れていると思います。
スマートフォンという賢い電話と、コンピュータという文明の利器。
彼らに解消できない不便は、きっとないはずです。
M2U(Vo.ダズビー) – 夜明けの歌
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