街を歩けば広告に当たる。
ちょっと高いビルを見上げてみても、必ずそこに、目を引く写真と言葉が踊っている。
暇な時、ふと考える。
頭に浮かぶあの広告は誰が手掛けたものなんだろう?
広告には、たくさんの作り手の想いが詰まっている。
そのすべてを汲み取ることはできないのだけれど、僕は書くことを仕事に選ぶ人間だから、書くことを生業とする人間たちの生き様は、必ずそこに表れていると感じる。
僕は、広告に夢を載せるすべての人を、尊敬している。
By Konahiki Yutori (1995-)
僕の広告代理店への憧れ
どうもでございます。
『hocago Project』ライティング担当のユトリ・コナヒキです。
いい意味で、「目立つ仕事」って僕の憧れです。
僕は基本的に、人から注目を浴びることは好きではありません。
でも、自分がこれには自信があるぞってことなら、目立つことは嫌いではありません。
サッカーをやっていた頃は、試合を誰かに観てもらえることがすごく嬉しかった記憶があります。
それは今も同じ。
書いた文章って自分の子供みたいなもので、大抵は”ある程度の自信”を持ってクライアントに送り出します。今は書く仕事をするようになったから、僕が書いたものを誰かが見てくれて、誰か1人でもいいなって思ってもらえたら嬉しいなと思っています。
うれしいとか、たのしいとか、そういう類の感情。
作り手にも、ユーザーにも伝わる“心地の良い”感情。
最もそういう感情を得ることができる仕事が、広告業だと考えている僕にとって、大手広告代理店はこれ以上ないぐらいに魅力的です。
電通、博報堂、ADK、大広、東急エージェンシー……。
暇があれば広告代理店のHPを見てしまうぐらい、憧れが強いです。
憧れゆえに、広告の仕事が華やかなものではなく、本当に厳しい仕事だということは知っています。
それでも、それでも、魅力的なのです。
+α
来週の記事へのつなぎとして、「新卒採用」の話を「+α」として書きます。
日本の企業が取る新卒の一括採用方式。僕は就職活動をしたことがないのでこれがどんなものなのかをいまいち知らないのですが、あまりいいものではないと思っています。
理由は簡単。精神的に“多分”だるいから。
いや、分からないですよ? 分からないですが、僕の周りは精神的にきつそうな人間が多かった。俗に“売り手市場”なんて言われている市場ですら辛そうでした。
みんなが同じ服を着て、みんなが同じ髪型で、みんなが同じようなことを話す。
それで決まった就職って面白みに欠けるなぁって、いつも思っています。
「日本らしいなぁ」とも思いますが。いや褒めてないけど。
まぁ大体にして……。
おっと、ついつい新卒の就職活動が嫌いな話をしそうになりましたが、本題は違います。
若い人材が不足していると言われている昨今。
僕たち若者にとって、本当に若い人材を集める気あるの?って企業しかない一方で、若い人材の獲得に本気の力を入れている企業は魅力的に映ります。
これは僕の独断と偏見ですが、そういう企業が多い業界の1つが「広告業界」だと思っています。
大手広告代理店の新卒採用ページってすごいんですよ。見ているだけで楽しい。
ちょうど今ぐらいが新卒採用サイトがOPENする時期なので、サイト閲覧がすごく楽しいです。
電通やADK、大広なんかはもうすでにサイトをOPENさせていますが、博報堂は3月1日のOPENを予定しているようです。
来週のテーマは……!
僕が世界で1番憧れている企業は「博報堂」です。
僕の書斎のポスターフレームには常に博報堂の広告が入っている程度には憧れています。
博報堂の新卒採用ページがOPENした週のブログ記事は「大手広告代理店の新卒採用ページ」をテーマに書くと決めています。
毎年のことですが、その会社のコピーライターが手掛けたであろう就職活動を控える学生たちにガツンと響くキャッチコピー、リードコピーは圧巻です。
デザインも目を引くようなもので、こんな会社になら入ってみたい!と思わせる工夫が、いたるところに張り巡らされています。
そういうところに力を入れている企業って若者にとっちゃ魅力的なんですよ。
謎の研修や伝統という名の無駄な風習に力を入れるのならば、そういうところに力を入れるべきなのです。
世の中の企業の95%がこれをできていないと感じます。
「人が来ない」と嘆く企業の大半が、そういう要素を省いた採用活動を行っているのです。
書いているうちにイライラしてきてしまったので、しっかりと話を着地させます(笑)
とにかく、来週のテーマは「大手広告代理店の新卒採用サイトがすごい」です。
僕も博報堂に転職しようかなぁ。
久石譲 – メドレー:さんぽ/風のとおり道/ねこバス/となりのトトロ
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